6月7日(晴)
久々の快晴に心が躍り、日記を書くに至った。
私米澤は20半ばにして相変わらず自由人(世間的にはフリー・ターなどという和製英語で表現されるらしい)であり続けているが、
皮肉なことに自由な身分であるがゆえに厭世的になりつつある。
何様のつもりだと思う方も多いかもしれないが仕方ないのだ。
マッドマックスを観て、終末の過ごし方(エロ・ゲーである)をプレイし、
さらに移動時間は魔界都市<新宿>を読むというひたすら終末論をテーマの一つとした作品群に触れすぎて大分脳が毒されてしまったらしい。
今や革ジャンを着るだけでなくマッドマックス2を観てしまったおかげで肩パッドを装着するまでに至ってしまった。
食料や日用品を買うためにスーパー以上デパート未満な店に行く際もこの格好だとさすがに恥ずかしさが勝りそうになるが、
とにかく今は頭の中が終末後いかにして荒廃した世界をサバイブするかという考えに支配されているためどうにもならない状況なのだ。
まあ何が言いたいかというと、この手の作品で他に面白いものがあったら教えてほしいということである。
6月3日(雨)
あまりにあっけなく5月が終わってしまった。まだ5月らしいことをなにもしていないのに。
5月らしいことといえば鬱になって自害したり適応障害になって自害したりと色々あるはずなのだがパッと思い浮かばないのが悩ましいものである。
悩ましいといえば更新頻度が少ないせいで度々私ジャンボ米澤のキャラを忘れてしまうことである。
最強を目指す男であることに偽りはないといえども余り奇を衒いすぎるとただのキチガイに思われかねないため早い所うまいさじ加減を見つけられればと思う。
くだらない前置きはともかくとして今日は「マッドマックス」を視聴した。
別に今月末に最新作やるからとかではなくただ最強の男を目指そうとしていたら自然とTSUTAYAでレンタルしていただけなのだ。
主人公マックスの復讐劇は壮絶であったがやはり低予算感は否めない。荒廃したアメリカの描写はやはり「ニューヨーク1997」のほうが優れていた。
とはいえとにかく主人公達が着用している革ジャンはかっこいい。
そんな私は、観終わってからすぐクローゼットにしまいこんである古いVansonのダブルライダースを着て夜の街へと繰り出すのであった・・・(外出てすぐ近くの土手にいた釣り人の視線を気にしながら)