2016年2月


    

2月1日(晴)
あっという間に2月になってしまった。月日はこちらの都合なぞお構いなしなのだ。 少し日が空いてしまったが私が日記を書くということはすなわちそれ相応の事件が起きてしまったということである。 そう、事件が起きたのだ。

このサイトに訪れてくれる皆さんはどんな髪型をしているだろうか?男は黙って五分刈りと言いたいところだが、髪型は人の内面を映し出す鏡である。男女別け隔てなく違いがあって当然なのだ。 最強を目指す私は言うまでもなく丸刈りである。髪型が人の内面を映す鏡であるのなら、ヘタに髪型にこだわると私の弱点まで敵に見透かされかねないのだ。 ともかくそういう理由で私は3週間に1度のペースで頭にバリカンを当てている。バリカンを当てる瞬間は3週間分溜まった垢を落とすような、清々しい気持ちになれる(風呂に入っていないというわけではない)。

さて、私の身に起きた事件についてだが、皆さんが既に察している通り髪の毛に関することである。 2月1日月曜日、私の頭はやけに重かった。これから仕事にいかねばという憂鬱な気持ちがそうさせたのかと思いつつも起き上がった瞬間に全てを悟った。 以下の写真は私が今日起きた際に撮影したものである。





慌てて撮影したため手振れが生じていてすまないが、おわかりいただけただろうか?そう、昨日まで丸刈り(多めに見積もっても三分刈り)であった私の髪の毛が一晩で3、40センチ以上伸びていたのだ。 人の髪の伸びるスピードは1ヶ月で1センチというのが定説である。それを考慮すると私の髪の毛は4年分近くの成長を一晩で遂げたことになる。決して長いとはいえない私の生涯の中でもこれは最大の事件としか言いようがない。 最強を目指すことに囚われすぎた弊害なのかもしれないが、一体今後私の体にどんな異変が起きていくのか、これは完全に未知の領域であり、私米澤はこれから毎日レポートを綴っていくことを決心したのであった。


TOPに戻る