バトンリレーお題「無敵」

    


またしても米澤は死んだと思っている人もいるかもしれないが、何度でも復活する。今回はビッキー休日氏から「無敵」というお題をいただいた。

なかなか難しいお題である。数ヶ月前の私なら迷わず無敵と書いて米澤と読むとぐらい言ってのけただろうが、今は仕事が私を圧迫し続けるのだ。 実は、更新していない間に例の会社の総務部に異動した。総務部というと、社内でのデスクワーク中心なイメージを持つかもしれないが私はほぼ毎日外出である。 業務内容は、簡単に説明すると、会社最寄り駅の御徒町駅前の路上のガムをスパーテルを使い剥がすことである。 今の仕事の厳しい点は、ワークブレイクダウンストラクチャー上の線表にて私に割り当てられた仕事量の多さである。 1MD(人/日)で達成しなければいけない実績として、ガム150枚が定められており、それが年末までに毎日こなさければならない。 つまり、10月~12月末迄のプロジェクトなので一ヶ月の出勤日を20日と仮定した場合、150×60=9000枚のガムを3ヶ月で剥がす必要があるのだ。 しかしながら駅前に落ちているガムの量なぞたかがしれており、150枚を毎日剥がし続けるなぞ無理な話である。 結論から言うと遅延を出してしまっているのが現状であり、リカバリーを休日出勤で行っている。 ここまでが私がアサインされるまでの状況だったが、私が入ってからは遅延をカバーしつつある。 私の提案したリカバリー案としては、1枚ガムを拾ったらそれを薄くのばし、ちぎって10枚程度に分散させるというものが効果的であった。 これにより、1日に15枚ガムを拾えばあとはそれをちぎるだけでノルマを達成したことになる。 ただ、1MDで150枚ということを忘れてはいけない。元のメンバー数は2人で、私がアサインされた時点で合計7人日の遅延を出していた。 つまり、あと1000枚ほど追加で剥がさなければ遅延をカバーしたことにはならない。 そのため私は今週も休日出勤し、あらかじめ剥がしておいたガムをちぎる作業を行うつもりである。 臥薪嘗胆と言うと大げさかもしれないが、プロジェクト終了後に新ビジネス、「ちんちんの皮の天ぷら屋台ビジネス」で巻き返すことはすでに決めてある。 このビジネスが来年のアサインプランに組むこまれるかどうかで、私のライフプランも変わってくることだろう。 結論から言ってしまえば、今私が無敵かと言われると口を噤まざるをえないところであるが、2017年には再び無敵と書いて米澤と読めるくらいにはなっていると約束しよう。 それまで、私が無敵に至るまでの軌跡を後々辿ることができるよう毎日記録をつけていくつもりである。 その頃にはきっと、このホームページのタイトルもジャンボ米澤の無敵ホームページに変わっていると想像すると楽しみだ。

次のバトンは「オナ禁始めました。 」のさとー氏でお題は「キンタマの味」でお願いしたい。


TOPに戻る